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これから初めて転職を!といざ行動に移そうとすると、転職って意外に謎が多い。
- 転職活動は何から始める?
- 転職活動はどんなスケジュールで進めていけばよいのか?
- 何をいつまでに終わらせたらよいのか?
などなど。
わからないことだらけだと、人間誰しも活動のモチベーションが下がってしまいます。
また、新卒の時はだいたいこの時期からエントリ等、皆が認めるスケジュール感があります。
しかし、転職にそれはありません。
スケジュールが人それぞれな点も、
「転職活動ってどんなかわからん!」
を助長していますね。
これが原因で、転職せずダラダラと不満を抱きながら現職を続けてしまう。
そういう人は少なくないでしょう。
今回そんな方に、転職活動の始め方・進め方を完全解説します。
9700文字超のボリュームでムダなく、完全解説。
縦スクロールだけで、全体が理解できる構成になっています。
色んなページに飛んだりする必要がない分、効率よく転職活動全体が把握できますよ。
転職活動は自分一人で主体的に進めていかないと、ダメ。
だから、なかなか手がつけにくい。
これはあたり前なんです。
わからないことばかりで
なかなか行動を起こせない
これは普通の人間の自然な反応なのです
解決策はシンプル。
わからないことを、1つ1つクリアにしていくだけ。
まずは転職の全体像を
スケジュール感を
どんな節目があるかを
各節目でおさえるべきポイントを
この記事で全部おさえられます。
少しボリュームは多いけど、転職活動を一気に進めるきっかけに。
そのまま使わなくてもOK。
自分に合う進め方にアレンジする、
土台として活用すると転職活動が一層捗りますよ。
Contents
ムリなく進める転職活動基本スケジュール
全体のスケジュール感がこちら。
1ヶ月目 転職のねらいの整理と最終判断
2-3ヶ月目 書類準備・面接対策
4-5ヶ月目 転職活動に全力投球
6ヶ月目 オファー受諾、転職意向伝達
7-8ヶ月目 引継ぎ+有給休暇の消化
9ヶ月後 新しいフィールドで挑戦
まず最初にこのスケジュールのメリットを解説した後、各月の内容を解説していきます。
このスケジュールが理想的である理由
①ムリがない
転職活動には様々な準備が必要。
2-3か月間で集中して
- 応募先の選定
- 書類/面接準備
- 採用面接
と、集中することも、もちろん不可能じゃない。
しかし、現職を続けながらは結構ハードです。
この転職活動スケジュールは、じっくり8ヵ月。
これにより、精神的・肉体的な負担を大きく下げることができるのです。
実際、転職活動にかかった期間の平均は
6.3ヵ月
と言われています。
この転職スケジュールのラスト1ヶ月は有休消化期間なので、実際の活動期間は約7ヵ月。
この平均相場とも合致する、標準的なスケジュール感となっているので、おすすめです。
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②準備時間がたっぷり
転職には、準備の時間が想像以上に必要です。
自由に有給休暇をとれない方には、死活問題。
でもこのスケジュールなら準備期間は3ヶ月。
土日だけでも12日間を確保。
有給休暇が取りづらい人も、心配なし。
しっかり準備できるはずです。
③有給休暇をしっかり消化、ボーナスも
今まで貯めてきた有給休暇は、しっかり消化したいですよね。
休んで給料もらえる権利を使わないなんて、損。
次の会社のための準備に時間も必要でしょう。
7-8ヶ月目に有給消化のための期間を確保していますから、ちゃんと休めて損がありません。
内定後の2ヶ月は長いように思われるかも。
退職は1ヶ月前に通知するため、2ヶ月にまたがる場合がほとんど。
有休消化、引き継ぎ等を考えれば、長すぎるということはありません。
また、ボーナスは支給日に会社に在籍してさえいれば、支給される会社がほとんど。
この転職スケジュールなら、
大抵の会社のボーナス月
7月・12月のどちらかはカバー
転職は引っ越し資金等が必要になります。
もらえるボーナスはもらっておくべき。
その点でも、このスケジュールはおすすめです。
1ヶ月目 転職のねらいの整理と最終判断
転職活動でまずすべきことは、職務経歴書や履歴書を作る…。ではありません。
まず「あなたの転職」について整理することがファーストステップ。
基本的に、転職は「あなたの不満」を解決する手段であり、「ツール」でしかありません。
- あなたを悩ませる不満は何なのか?
- その不満は「転職」というツール・手段で解決できるのか?
- Yes→転職活動スタート
これが基本的な転職のロジック。
不満が転職しても解決しそうにないのなら、
転職に時間を費やす意味はありません。
転職であなたの不満が解決するのか。
本当にいい方向に向かうのか。
この1ヶ月目は、このロジックの思考に時間を費やしてください。
次の節で、こなすべきタスクを解説します。
タスク① 転職するかどうかの最終判断
あまり言われていませんが、転職は人生の中でも、相当大きなイベントのひとつ。
回数で言えば、結婚と同じレベル。
転職しない人もいますし、転職する人も2-3回がせいぜいでしょう。
転職はとても大きな決断
その判断に迷う、時間がかかるのはあたりまえ
転職についてじっくり考え、決断してください。
どうやって判断すればいいの?という人は次のステップを参考にしてください。
また、だれでも共通で使える、転職タイミングの見極め方についての記事も参考に。
①現職を続けたとき、あなたの生き方はどうなるか
現職を続けた時の未来を、できるだけ正確に予測します。
5年後、10年後。
今の会社で、あなたはどうなっているか。
≫ 役職は?年収は?部下は?
どのような仕事をしているか。
≫ メインのタスクは?どんな責任/役割?
先輩や上司を参考に、できる限り具体的にイメージしてください。
年齢と給与・待遇面のシミュレーションもしてみましょう。
②①に対し、抱く悩みや不満は何か
①で予測した現職を続けた際の未来に対し、あなたが抱く不満や悩みは何でしょうか。
不満・不安・悩み等、ネガティブでかまいません。
どんどん列挙していきましょう。
③②をあなたの理想に変換してみる
②のネガティブな内容をポジティブに変換してみてください。
こうしたい!というあなたの願望。
これが転職の動機となります。
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④転職によって③が得られるのか考える
最後に、転職であなたの願望が手に入るのかどうかを、見極めてください。
転職は万能薬ではありません。
以下のような考え方を持つ人がいます。
「転職すれば何かが変わる、そうしたらきっとうまくいくのでは」
しかし残念ですが、これはギャンブルと一緒。
転職にベットして、何倍になって返ってくるかを待っているようなもの。
ハズれれば転職で得られるものはゼロ。
そして多大な時間と労力をムダに失うことに。
こんな考えで転職すると、後悔する可能性大。
転職にあたっては、
- 何をどう変えたいのか?
- それは転職で得られる結果なのか?
- 2の確率は現実的か?
をよく考えましょう。
忘れがちなのが3です。
例えば、年収1000万円を実現したい、という願望があったとき。
これは現実的なのかどうか、よく考えること。
年収1000万円を望むところ、平均年収500万円の業界へ転職する。
転職しても、願望が実現する確率は非現実的である、と言えるでしょう。
この点を考えておくことで、
転職しても願望がまったく実現しなかった…
という事態を防げます。
求人多過ぎ!どう会社を選べばよいかわからない!
4つの転職スタイルから考えましょう。
あなたに合うスタイルを1つ決めれば、おのずと求人を絞り込めます。
転職すると給与は上がる?下がる?
給与を検討する際は、転職後の給料いくら増える?の相場がわかる、次の記事も確認を。
今の会社に入ったばかりで転職するか迷う人
「我慢して3年」はっきりいって意味なしです。
転職が合理的だと結論づけられるなら、早く行動したほうが時間的損失を抑えられます。
転職したいけど、スキルがない
転職には何かスキルがないと厳しい。
そう考える人は多いです。
しかし転職なんてムリだ!とあきらめるのは早い。
スキルなし転職を成功させる解決策4つを解説。
会社辞めてから転職活動に集中したいけど、いい?
働きながら転職活動はツラい!
会社辞めてから転職活動はアリ?
辞めれば失業手当でお得、集中できる!
メリットあるし、辞めてから転職活動でも…。
いいえ、会社辞めてから転職活動は絶対NG。
そう断言できる理由を解説します。
>>【辞める前に読め】会社辞めてから転職活動♪は超ハイリスク
パワハラ・残業でもうムリ、辞めてから転職活動したい
肉体的・精神的にキツい。もう限界。
それなら今すぐ会社を辞めて、まずは身を守ろう。
失業手当がもらえるので、すぐには困りません。
失業手当があなたの生活費何か月分に相当するか、下記ページで自動計算できます。
>> カンタン自動計算!雇用保険/失業手当 シミュレータ2023年版
会社辞めたら、退職金減る分けっきょく損するんじゃない?
転職すると退職金は減る?生涯年収は?
転職タイミングを1年ずつずらして、シミュレーションしたら、生涯年収はどうなる?
>> 転職すると退職金で生涯年収損するから「転職しない」は正しいのか?【退職金相場付き】
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タスク② 応募型の転職サイトに登録
このタイミングで、リクナビNEXTやdodaに代表されるような、応募型の転職サイトに登録します。
この時点では、応募が目的ではありません。
転職サイトの求人情報を、転職の判断に使おう。
- 不満を解決できる会社はありそうか
- 年収相場はいくらか
- 勤務地は願望通りいきそうか?
- 求人の件数そのもの
などなど、転職サイトの求人には有益な情報がたくさんあります。
しかも無料。
使わない手はありません。
情報収集が目的となるので、できる限り大手の転職サイトを選んだ方が捗ります。
リクナビNEXT、dodaのどちらかを登録しておけば、十分有益です。
応募型転職サイト定番中の定番:リクナビNEXTの「生」評判
リクルート運営の転職サイト「リクナビNEXT」
定番中の定番ともいえるサイトの「生」評判。
365日1年分のツイート分析でわかったリクナビNEXTの強み・弱み、まるっと全部わかります。
>> 365日1年分のツイート分析でわかったリクナビNEXTの”生”口コミ
2-3ヶ月目 書類準備・面接対策
タスク① 職務経歴書・履歴書を作成する
これまでこなしてきた業務内容や、あなたのスキルをまとめた職務経歴書を作成します。
職務経歴書の作成に、最低5時間はかかっているという調査結果があります。
筆が遅い自覚があれば、10時間は見込むべき。
②の転職エージェントに提出し、添削やアドバイスを受けると完成度が上がって捗ります。
自己PRが書けない、という方は下記記事も参考にしてください。
また、職務経歴書を書く際はあるポイントを意識して書くと、書類審査通過率がガラッと変わります。
タスク② 転職エージェントサイトへの登録&面談
転職エージェントサイトに登録し、転職エージェント・ヘッドハンターとのコネクションを作ります。
あなたに合いそうな求人をエージェント・ヘッドハンターが持ってきてくれるため、
求人探しの負担が減らせます
もちろん求人応募型のサイトも利用継続しますが、基本無料ですし活用しない手はありません。
年収600万円以上のハイクラスならビズリーチ、JACリクルートメント、リクルートダイレクトスカウト 。
それ以外ならリクルートエージェント 、doda でOKです。
地方での転職を考えているのであれば、下記記事も参考にしてください。
転職初めての人がやりがちなNG行動
初めての転職活動…
転職初めての人がついやってしまいがち。
やってしまうとダメージが大きく、1度やってしまうと、もう取り返しがつかない。
そんな6つのNG行動があるんです。
タスク③ 面接の準備
この期間で面接対策を進めておきます。
こんなこと言うと批判されるかもしれません。
が、あえて書いてしまいます。
志望度合いの高くない求人に、あえて応募するのも有効な準備のひとつ。
つまり、実戦で面接の練習をさせてもらっちゃうわけですね。
結局、実戦で鍛えるのが一番いいし、近道。
志望度合いの高い求人の前に、できれば2-3社受けて感覚をつかんでおくとと捗ります。
内定までもらえると、めちゃくちゃ自信が付いてもっと捗ります。
あまり大きな声では言えませんが、転職準備としておすすめです。
絶対おさえておきたい転職活動の基本アプローチ
転職活動を始めようと思うけれど
- 失敗が怖い!
- あとから後悔したくない!!
- やるからには成功させたい!!!
そんな人に知ってもらいたい
4つの基本となるアプローチ、必見。
≫転職で失敗したくないなら絶対おさえておくべき4つの必須アプローチ
面接対策は入念に
面接で必ず聞かれる質問の対策を忘れずに。
特に「なぜ転職を?」は対策必須。
必ず聞かれる質問ですからね。
しかも面接冒頭で聞かれることが多いです。
冒頭でいきなりマイナスをもらわないよう対策を。
面接対策時間がない!それならこれだけは面接で言うな
転職面接でこれを言ったら即不合格。
そんなNG返答ベスト4を解説。
面接対策本なら1時間、この記事なら5分あればOK。
何もせず挑むくらいなら、このNG返答だけでも頭に入れて面接へ!
>> 面接対策時間ない人へ!即不合格⁉転職面接でこれは言うな!ベスト4
転職前に必ずチェック!『住宅ローン』
「転職」と「住宅ローン」実は深い関係が。
- 転職は住宅ローンにどう影響?
- 住宅ローンは転職前?転職後?
- それぞれのメリット・デメリットは?
- 転職直後でも住宅ローンを組む方法?
転職した後に後悔しても遅いのです。
転職前に絶対インプットしておいて。
オンライン面接のカメラ対策!下あご強調はやめろ
オンライン面接でノートPC内蔵カメラ?
下あご強調されてスマートじゃないですよ?
転職オンライン面接のカメラ対策・機材のすべて。
>> ノートPC内蔵カメラ下あご問題!就職オンライン面接ならWebカメラを
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4-5ヶ月目 転職活動に全力投球
タスク 転職活動を最優先し、応募&面接を受けよう
この期間に集中して転職活動を進めます。
リクナビNEXTやdoda等の応募型転職サイトから、積極的に求人に応募します。
また、転職エージェントが持ってくる案件で希望のものがあれば、即受けましょう。
一番キツい時期になりますが、ここがふんばりどころ
ここで、今までの準備の成果を出し切るときです。
この2カ月に集中して活動したほうがいいのは、転職の給与交渉のため。
複数の会社からオファーを獲得できれば、年収を上げる交渉が有利に。
もし1人の転職エージェントの紹介案件から、複数社に内定できれば、競争状態になります。
あなたを採用するための「競争」ですよ。
転職後の給与を大きく上げる、絶好のチャンス。
大変ですが、短期間で複数内定保有をめざして、転職活動を進める方がいいのです。
最終面接の時期をコントロールしよう
最終的に採用が決まると、あなたへオファーレター(内定通知書)が発行されます。
給与待遇等の条件が書かれた、採用通知ですね。
このレターへの返答期限は2週間がいいところ。
志望度が同じくらいの案件があるのなら、
最終面接の時期が重なるように調整を
オファーレターの発行・返答期限もだいたい同じ時期に重ねることができます。
これをうまくやることで、待遇等を比較して最終判断できるようになります。
転職時の年収交渉・給与交渉はこう進めよう
転職は大幅年収アップの貴重なチャンス。
でも、年収交渉ってしてもいいの?
年収交渉したことで内定取り消しは、ある?
いつ交渉?うまく進めるコツは?
みんなが知らない年収交渉テクニック。
>> 転職時の給与交渉・年収交渉で失敗が怖い!みんな知らない交渉のコツ
オファーレターの記載内容とチェックポイントを知っておこう
内定が決まれば、オファーレターが発行されます。
給与や退職金など、お金に関わる内容がズラリ。
見逃すと数百万円レベルの差がつく可能性あり。
入社したあと、後悔しないためにも、
オファーレターのチェックポイント、把握しよう。
>> 転職のオファーレターとは?後悔しないために確認すべきポイントのすべて
転職活動悩めるときにやってはいけない行動を事前チェック
「転職活動に疲れた」「うまくいかない」
そんなとき、ある4つのNG行動をしてしまうと…
取り返しがつかない結果を招く可能性が。
以外と軽くやってしまいがちな行動だから、前もって知っておかないと負のループにハマるかも。
>> 転職活動に「疲れた/うまくいかない」時にやってはいけないヤバい行動
ボーナスに注意
ボーナスがある人は、受給月に要注意。
転職先の企業は、あなたの入社受諾後
「できるだけ早くウチに来てほしい」
とほぼ確実に言ってきます
断りずらい人の方が多いと思いますので、ペースが早すぎるようなら要注意。
できればボーナス後に入社ができるよう、最終面接の時期を調節してください。
6ヶ月目 オファー受諾、転職意向を伝達
タスク① オファー受諾
ここでオファーレターをもらえれば、シナリオどおりの展開となります。
正式にオファーを受けるかどうか、後悔しないようじっくり考えましょう。
引継ぎの期間、有休消化、ボーナス受給を考え、入社時期を調節してください。
「ボーナス受給してから」と空気を読んでくれる会社もあります。
しかし基本的には自分でうまく調整しましょう。
オファーレター回答期限延長はできる?相場は?注意点は?
A社の内定をもらったけど、B社の結果は3週間後。
その前にオファーレターの回答期限がきてしまう。
回答期限の延長ってできる?
1か月くらい先延ばしは可能?
そんなオファーレターの回答期限の悩み、この記事でスッキリしますよ。
>> 転職のオファーレター 回答期限延長はできるのか?回答後の辞退は可能?
転職『前』にやっておきたい3つのこと
転職した後だと「できない」「やりにくい」「難しくなる」
そんな大事なアクションが実際にあるんです。
転職『前』にやっておきましょう
転職後にガッカリせずに済みますから
タスク② 転職意向を伝える
今勤めている会社に転職意向を伝えます。
オファーを受諾してよいと結論づけたら、上司に相談の場を設けます。
ちょっとした工夫をすると、辞める際に生じるトラブルの可能性を下げることができます。
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2回にわけて転職意向を伝える
1回で言うより、2回に分けると相手方のショックが軽減されます。
1回目
- 転職の相談(という建前で)
タイミング
オファーレターを受けると決めた後(返答していなくてよい)~オファーレター有効期限の間
伝える内容
転職を考えているとだけ伝えればOK。
行く先は決まっているのか等の質問には、「まだ決まっていない」「未定」と答える。
引き止めをうける可能性が高いでしょう。
もしかしたら、給与待遇の変更を打診される場合もあります。
オファーレターの返答期限内なので、条件次第では現職維持も可能。
このタイミングが隠れたポイント。
2回目
- 転職意向の伝達
タイミング
オファーレター返答してから、1-2週間後
(1回目の転職相談から3週間~1か月後くらい)
伝える内容
ここで転職を決めたと伝えます。
今までのお礼を忘れずに伝えましょう。
引継ぎはきっちりやらせてもらいます、とこちらから積極的姿勢を見せましょう。
人脈はいつ生きるかわからない!円満退職を
できるだけ円満退職をめざしましょう。
- 「辞めるし、関係壊れてもいいや」
- 「辞める会社だし、後は知らん」
と思う気持ちもわからなくはありません。
しかし、今まで築いてきた人脈はいつ生きてくるかわからないものです。
何より、たくさんの時間と労力をかけて築いてきた人間関係を、あっさり捨ててしまうのはもったいないですよ。
引継ぎもしっかり時間をかけて対応して、円満退職をできる限りめざしてください。
7-8ヶ月目 引継ぎ+有給休暇の消化
引継ぎや、あいさつ等に時間を費やしましょう。
5-6ヶ月目に辞める意向を通知できていれば、この期間で有給も消化できるはず。
英気を養って、次の会社に備えるべし。
退職金もある人は、思い切って長期の旅行にでかけてはいかがでしょうか。
節約したいなら、平日空いているテーマパーク等に行くのもおすすめ。
非日常感が味わえて、地味に快感です。
転職きっかけに資産形成を始めよう
まとまった資産を作りたいけど
投資にまわすお金がない…
そんな悩み、実は転職で解決できるんです。
転職+○○で、将来2500万円の資産も夢じゃない。
貯金なし!資産なし!で悩めるの人、必見。
>> 転職をきっかけに投資を始めて資産2500万円を作る方法
9ヶ月後 新しい会社へ入社
順調にいけば9ヶ月後に新しい会社で働き始めることになります。
ここから新たな挑戦になります。
転職が終わりではありません。
ぜひ転職先で成果を出し、人的評価を高めることに集中してくださいね。
転職スケジュールにそってムリなく転職活動
ふと、転職について考える人は多いでしょう。
しかし、思考の末結局、
「もう少し現職を続けて様子をみよう」
となりがちでもあります。
そしてまた1年…と繰り返してしまい、転職に踏み切れない人は多いでしょう。
しかし転職には「見えない期限」があります
しかも年齢や保有するスキル・経験によって、期限は人それぞれバラバラ。
1ヵ月、1年先送りにするたび、確実にこの「見えない期限」に近づいていきます。
気づかぬまま期限切れとなり後悔しないためにも、転職について考えてみてください。
転職活動はやるだけで価値がある
このムリなく進められる転職スケジュールを参考に、自分なりの転職活動を組み立ててみましょう。
結果的に転職しなくてもよいのです。
今の職場がベスト、と判断できればOK.
また実際に転職はしなくとも、
あなたを受け入れてくれる転職先がある、そうわかっただけで大きな価値があります
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