年収上がらない!と悩む人が見落としている、たった1つの事実と現実

人事評価UP・昇給テクニック

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この記事が解決する悩み・疑問

働けど働けど、年収が上がらないし、変わらない…何が悪いの?

年収1000万円⁈いったい何をすればたどりつけるのか、全くイメージが湧かない

年収を上げる”コツ”なんて本当にあるの?

毎日努力して、成果を出しているのに。

ちっとも給料・年収が上がっていかない。

生活は変わらないまま、このままじゃ頭おかしくなりそう。

このページはまさに、そんな悩みをお抱えの会社員の方に向けた内容。

まずはズバリ、結論からご紹介しましょう。

努力して成果も出しているのに、あなたの年収があがらない原因は

あなたが身を置く環境が悪い

えっ?どういうこと?と思われたかもしれません。

しかし、これは事実です。

年収はあなたが身を置く環境で、ほぼ決まってしまう

のです。

一例をご紹介しましょう。

マイナビ転職で掲載された求人の年収情報をもとに、全110業種のモデル年収ランキング抜粋が下の表。

順位業種名モデル年収(平均)
1外資系金融1,515万円
2専門コンサルタント775万円
3不動産764万円
4生命保険・損害保険723万円
5環境関連設備685万円
106玩具424万円
107専門店(その他小売)420万円
107投資信託委託・投資顧問420万円
109セキュリティ416万円
110生活協同組合394万円
出典:マイナビ転職 全110業種 2020年版 業種別モデル年収平均ランキング

このランキングのトップ5で働く。

このランキングのワースト5で働く。

どの環境に身を置くかによって、年収の伸び代、伸びるスピードがまるで違うことを、この表が端的に示しています。

そう、年収は「あなたがどこに身をおくか」によって、まるで違う。

この事実・現実を見落としていませんか?

本記事を最後まで読めば、次の内容が理解できます。

  • がんばっているのに、なぜ年収が上がらないのか
  • 効率的に年収をあげるための要素「環境」とは何か
  • 環境が年収に与える影響の大きさ
  • 年収を劇的に上げる、たった一つのコツ

がんばっているのに年収が上がらず、悩んでいる人は要チェック。

夢だった大台の年収1000万円が、夢じゃなくなりますよ。

ちょっと嬉しいですよね。

年収を上げるのに必要な”環境”の大切さ、本記事で理解しましょう。

なぜ年収は上がらないのか

冒頭で既に述べたとおり、あなたが身を置く「環境」が年収に影響を与えています。

年収が伸びない人は、年収が上がらない環境にいるのではないか。

まずはこれを疑い、確認し、自覚すること。

これがなければ、いくらがんばっても年収は劇的に上がっていきません。

待っていても給料は上がらない、が今の日本

実のところ、今日本にいる大多数の会社員は、給料が上がらない環境下にいます。

下のグラフは、OECD加盟国の平均年収推移を抜粋したもの。

ここにあげた国の平均年収は、1990年から右肩あがり。

しかし日本だけが、1990年から2019年まで、キレイな横ばいのグラフを形成しています。

日本の国税庁が調べたデータも、確認してみましょう。

31年間、日本の平均年収は上がっていません

日本はいくら年月が過ぎようと、平均年収が上がらない国なのです。

日本の会社員はまず、この日本と言う環境下にいることを自覚しておくべきなのです。

黙々とマジメに働き続けるだけでは、年収が上がっていかないこと。

給料が上がりにくい国で働いていること。

まずこの点を意識する必要があります。

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働く「場所」だけで年収はガラリと変わる

最も簡単な例は「場所」です。

こちらは47都道府県別賃金ランキング。

令和2年(2020)6月の月給をベースにした調査です。

1位は東京、37.4万円

47位は青森、24.1万円

その差13.3万円

年間にすると13.3×12=159.6万円もの差

この差こそ、最も簡単な「環境」による違いを示しています。

青森で働いている人が東京に転職する。

これだけで、150万円年収が上がる可能性があるということ。

「あなたの身をおく環境」を「より賃金が高い場所」に変えるだけ。

それだけで、年収は大きく変えられるのです。

職種や業界で年収相場は決まってしまう

あなたが働く業界や職種という環境でも、年収はほぼ定まってしまいます。

冒頭紹介した表ですが、

順位業種名モデル年収(平均)
1外資系金融1,515万円
2専門コンサルタント775万円
3不動産764万円
4生命保険・損害保険723万円
5環境関連設備685万円
106玩具424万円
107専門店(その他小売)420万円
107投資信託委託・投資顧問420万円
109セキュリティ416万円
110生活協同組合394万円
出典:マイナビ転職 全110業種 2020年版 業種別モデル年収平均ランキング

1位 外資系金融:1515万円

110位 生活共同組合:394万円

これだけで、環境が年収を決めてしまうのがよくわかります。

外資系金融で、700万円や800万円の年収はたぶん実現できるでしょう。

年1回の昇給交渉で、これぐらいの年収を要望することに違和感はありません。

一方、生活協同組合ではどうでしょう?

平均394万円の業界で、700万円、800万円の年収はどうですか?

上司にこれくらいほしいと言えますか?

言ったところで、「相場とかけ離れている」と拒否されるのがオチでしょう。

まさに「環境」が年収相場を決定づけています

あなたの身をどの業界・職種に置くかによって、年収相場はほぼ定まる。

厳しいですが、これが現実、事実です。

成果とか努力よりも、年収は環境の影響を大きく受けるのです。

上司の年収=未来の年収相場であり、限界でもある

もう一つの例をあげましょう。

あなたの上司の年齢、その年収はいくらでしょうか?

係長は?課長補佐は?課長は?部長は?

もし課長の年齢が45歳、年収が700万円だとすると、

あなたも45歳前後で年収700万円前後。

これが相場。

ここから大きくはずれることはないでしょう。

どうですか?

あなたのいる環境が

あなたの年収を決めています

営業職等における、成果に連動した歩合制の給与体系でない限り。

あなたの年収が、

上司の年収を大幅に超える未来は、ありません。

これが多くの会社員にとっての、普通。

あなたのいる環境によって決まってしまった、あなたの年収の相場なのです。

あなたのいる環境があなたの年収を決める

環境が年収を決定づける、というのは理解いただけたと思います。

次に、どうすれば年収を上げていけるのか、について考えてみましょう。

対策はシンプル。

稼げる環境に移動しよう

これだけです。

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環境の相場を大きく超えようとするのは、現実的じゃない

年収を上げたいなら、次のような考え方が必要になります。

  • 40歳で年収1000万円を得たいのであれば
    • 40歳課長で年収700万円の会社に在籍してはいけません
  • 年収1000万円を得たいのであれば
    • 平均年収394万円の業界で仕事をしてはいけません
  • どんどん昇給を得たいのであれば
    • 業界の勢いが衰えている業界、停滞している業界にいてはいけません

極めてシンプル。

もちろん、突き詰めれば平均年収394万円の業界で、年収1000万円に到達するケースがあるやもしれません。

しかし、それは相場から大きく外れた、レアなケースなのです。

  • 平均年収400万円の業界で、年収1000万円をめざす
  • 平均年収800万円の業界で、年収1000万円をめざす

どちらが現実的か、どちらの方が見込みがあるか。

その差は明らかでしょう。

YouTubeに「いた」から手にできた1億5千万円、環境を選べばミリオネアも夢じゃない

年収を上げる近道=環境を変えること

年収を上げる、最短ルートは

あなたが身を置く環境を変えること

なのです。

式であらわせば、

努力×環境=効率的な年収アップ

ひたむきに仕事に取組み、成果を出し、評価されれば年収は上がる。

これは正しいです。

しかし、現年収が500万円なら?

どんなに努力しても、1000万円には届かない人が99%でしょう。

もしくは、10年-20年というレベルの、途方もなく長い時間が必要となります。

日本の平均昇給額は65,000円/年(令和2年)

厚生労働省の「賃金引上げ等の実態に関する調査」によれば、基本給の昇給額平均は次の表のとおり。

※賞与、ボーナスは含まれません


月額報酬改定率年収換算
1人平均賃金の改定額
(引き上げ額)
5,423円1.9%+65,076円
令和2年に賃金の改定を実施・予定した企業の1人平均賃金改定額
出典:厚生労働省 賃金引上げ等の実態に関する調査

毎年の昇給額の平均は、たった6万5千円。

この2倍の昇給額=13万円を努力の末得たとしましょう。

年収500万円の人が年収1000万円に到達するまで、

38年

かかる計算になります。

もちろん現実はこんなに単純ではありません。

賞与もありますし、役職クラスが変わると、給与がグンと引き上げられる会社は多いです。

しかし、例えば平均年収500万円の企業で、年収1000万円に到達する。

このハードルの高さはおわかりいただけるでしょう。

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年収1000万円をめざすなら移動=転職がカギ

ではどうすれば、年収1000万円が現実的になるのでしょうか。

結論は、基本給を上げること。

より基本給を高く出してくれる会社に移動=転職することです。

先ほどの表の「改定率」に着目してください。


月額報酬改定率年収換算
1人平均賃金の改定額
(引き上げ額)
5,423円1.9%+65,076円
令和2年に賃金の改定を実施・予定した企業の1人平均賃金改定額

昇給額は基本給の+1.9%が平均である、と考えることができます。

基本給が高ければ高いほど、昇給額も大きくなるということ。

ボーナスを含めずシミュレーションしてみると、次のようになります。

毎年1.9%ずつ年収が増えた際の10年の年収推移
  • 今の年収が500万円で、1.9%ずつ年収が上がる
    • 10年後、年収609万円に(+109万円)
  • 今の年収が700万円で、1.9%ずつ年収が上がる
    • 10年後、年収850万円に(+150万円)

同じ昇給の改定率ですが、基本給が違うため、上がり方が全く違います

さらに、努力に努力を重ね、毎年3.8%(先ほどの2倍)の昇給を勝ち取り続けた場合。

毎年3.8%ずつ年収が増えた際の10年の年収推移
  • 今の年収が500万円で、3.8%ずつ年収が上がる
    • 10年後、年収730万円に(+230万円)
  • 今の年収が700万円で、3.8%ずつ年収が上がる
    • 10年後、年収1021万円に(+321万円)

泣きそうになるまで努力して、毎年人より多い昇給を得ても。

年収500万円環境の人は10年後でもまだ、1000万円に届きません

一方、年収700万円環境の人は10年後、1000万円の大台に突入できています。

ベースとなる基本給の違いで、これだけの差がでます。

しかもこれは理想的なケース。

毎年会社の平均昇給額の、2倍を勝ち取り続けるのは難しいでしょう。

実際これより、ペースは遅くなると考えたら…。

環境を変えることなく、劇的な年収増を達成するのは至難のワザ

と言えるでしょう。

人気ドラマ「逃げるは恥だが役に立つ」。

実はハンガリーのことわざで、「自分の戦う場所を選ぼう」という意味。

今いる環境に固執せず、逃げることも選択肢にすること。

そして自分のパフォーマンスがより発揮できる場所へ行こう、ということ。

逃げる=戦略的撤退。

この選択肢が頭にある人とない人。

人生に大きな差がでます。

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環境を選ばないと年収1000万円は夢のまま

転職する人は10人に1人、その1人だけが…

あなたが努力しているフィールド、環境の違いは年収に大きな差を生じさせます。

年収1000万円をめざすなら、努力するフィールドを選びましょう

努力×環境=効率的な年収アップ

努力に環境という要素が掛け合わさると、年収は大きく伸びていきます。

「努力しているのに年収が伸びない」と悩む人は

環境

この要素にしっかり向き合う必要があります。

年収が低い・上がらないと悩むのなら、まずあなたのいる環境を確認すべきです。

あなたの望む年収は、あなたが今身を置く環境で実現可能なものなのか。

よく考えてみてください。

環境を変える行動=年収を大きく上げるカギ

いまいる環境がダメだと思ったら、稼げる環境に向かって移動することを検討するべきです。

  • 日本(平均年収横ばい) → 海外(平均年収右肩あがり)
  • 平均年収低い業界 → 平均年収高い業界
  • 40歳課長で700万円の会社 → 40歳課長で1000万円の会社
  • 勢いがない業界 → 勢いがある業界

環境を見直せば、大幅な年収アップの可能性が生まれます。

何もしなければ?ダメな環境に留まり続ける、ということ。

あなたはこれからもずっと、「年収が上がらない」と思いながら過ごす日々が続くことになります。

この記事が少しでもあなたの行動のトリガーになったら、とても嬉しく思います。

ひろゆき氏:日本だと年収1000万円を目指す幻想がありますよね。

新卒で入った会社で年収300万円くらいだとして、そこから1000万円を目指していく……、みたいな。

ただ、年収が決まる要因は「スキル」じゃなく、「環境」が99%です。

置かれた場所で頑張るのではなく、年収1000万円を払ってくれる会社に転職活動するよう頑張るしかありません。

出典:ダイヤモンドオンライン https://diamond.jp/articles/-/273962
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