※本ページはプロモーションが含まれています
先日、こんなツイートをしたところ、めちゃくちゃたくさんの反応をいただきました。
- インプレッション14万越え
- 200いいね
かなりの反響をいただいています。
関心が高い日本の平均年収トピック。
今回この記事では
- 日本の平均年収の現状
- これに対し、どんなアクションをとるべきか
の2つについて解説します。
日本の平均年収の現状
最新データ2020年は433万円
こちらが2020年のデータになります。
国税庁の民間給与実態調査(2021/9/29発表)より。
2020年も変わらず・30年間停滞している平均年収
2020年のデータが発表。
これを過去30年のデータとあわせてプロットしてみると。
残念ながら、2020年も日本の平均年収は大きく変わらず。
直近では2018年の441万円がピーク。
このグラフがはっきり示しているのは
日本で働く人の平均年収は400万円台
これは過去31年、ほとんど変わっていない
日本は時間が経過しても、年収が変わらない国
ということです。
他国と比べてみるとよくわかります。
他国は時間経過とともに平均年収が右肩上がり。
これは時代が進むとともに、年収が増加していることを意味します。
対する日本はフラット。
時代が変わっても、年収は変わらず
これが日本で働くということ
日本で働くのなら、この傾向は知っておくべきでしょう。
[ad]
2021年平均年収はどうなる?
ここから2019年、2020年と2年連続のマイナスです。
特に2020年は、新型コロナの影響がやはり大きかったのでしょう。
2021年は下期からワクチン接種が進み、改善していく可能性は高いです。
ですが、2020年上期は新型コロナが大きく影響しました。
来年発表になりますが、2021年の平均年収は3年連続で減少となるかもしれません。
残業で稼ぐのは今後難しくなるかも
もう一つ着目したいのは、企業が支払った給与の総額。
2020年にくらべ、5.4%のマイナス。
企業が従業員に払った給与が、12兆3992億円も減ったということです。
色々要因は考えられますが、
残業が減り、その分企業からの給与が減った
という可能性は高いでしょう。
実際、緊急事態宣言前後で残業時間は27%減った、というデータがあります。
実際、日本で働く人の残業時間は年々減り続けている、というデータがこちら。
このように、実は日本で働く人の残業時間は減り続けています。
ひとつ心しておきたいのは、
残業で稼ぐ
これからの日本では難しくなるかも
ということですね。
特に新型コロナでリモートワークが普及。
このリモートワークで残業が減る傾向にあるようです。
これは
リモートワークでは残業を会社に申請しずらい
そのため「隠れ残業=申請しないで時間外労働」が増えた
という現状があると考えられています。
基本給は低いけど、残業でそれなりの給与に
少し前なら通用した考え方ですが、今後はちょっと難しそうです。
この考え方で働いていると、将来苦しくなる可能性があります。
残業で伸ばすことよりも、基本給が大切になってくるのではないでしょうか。
基本給をいかに伸ばすか
残業ゼロ前提でキャリアと収入を考えていく
これから年収を増やしていくために、大切になってくるでしょう。
[ad]
年収を増やすためにすべきこと
これまでみてきた日本の平均年収の傾向。
それを受けて、我々雇われの会社員は何を考え、行動すべきなのか。
給与を上げるための「行動」を起こすこと
これに尽きるでしょう。
データでみてわかったように、
こと日本において
ただ時間が過ぎるのを待つことは
雇われ会社員に何ももたらさない
のです。
待っていれば年収が上がる。
そういう未来は日本において想定できないということ。
であれば、何もせず待つのは得策じゃありません。
年収を上げるための行動を起こすこと。
これこそ日本の雇われ会社員がすべきことなのです。
- 上司/会社へ昇給の交渉をする
- 転職する
- 副業する
- 資産を運用する
- 起業する
何もしなければ、ただ時間が経過するだけ。
待っているのは、平均年収400万円台なりの待遇だけ。
データがはっきり示す、事実です。
それがイヤなら、大切なのは行動です。
稼ぎを上げるための、行動を起こすことです。
黙々とマジメに仕事をこなす控えめな人が損をする
これから先、特に損をする可能性が高いのは、こんな人です。
- 年収が低くても、文句1つ言わず仕事をこなし続ける人
- 待遇がずっと変わらないのに、昇給について言い出さない人
- 成果を出しているのに給与変化なし、それでも転職することなく、マジメに働き続ける人
こういう人の年収は、停滞する可能性が高いです。
企業側からすれば、とてもありがたい人材になっています。
- 給料増やさなくても、黙って働いてくれる
- 転職チラつかせて、報酬アップを求めてくることもない
ですが前述したとおり、何もしないと400万円台の平均にとどまるだけ。
おそらく日本の会社員の大多数は、こういう控えめな人だと思います。
終身雇用で年功序列。
若いうちは給与安いけど、年齢を重ねるごとに昇給。
だから不平不満を表に出さず、マジメにコツコツ働いてさえいればよかった。
しかし、このシステムは崩れました。
- 少子高齢化で、若手層とベテラン層のバランスが崩れた
- ベテラン層比率が大きくなり、若手に給与をまわせない
- 定年延長で、ベテラン層のための給与原資がより多く必要になっている
- 定年延長60⇒65歳分、企業は給与をベテラン層に払わないといけない
- 昇給に資金をまわせない
- 定年延長60⇒65歳分、企業は給与をベテラン層に払わないといけない
- 日本企業の「稼ぐ力」が衰えている
- 社齢の長い企業ばかりになり、新しい会社が生まれない・続かない
- 日本企業からイノベーションが生まれず、新しい雇用が生まれない
- 会社が稼げないので、昇給のための資金が確保できない
実際、日本の競争力ははっきり下降。
[ad]
企業が給与に回せる資金が増やせない傾向にあるのは、間違いありません。
企業が持つ給与のための資金100とすると
稼ぐ力が衰えているので、この給与のための資金は120や150にならない
だからずっと100を従業員に配らないといけない
ベテラン層が占める比率は増え、定年延長でより長く給与を払い続ける必要がある
こんな状況下で。
声を上げない人に、はたして昇給があるのでしょうか
マジメに働いてさえいれば、年収が上がるのでしょうか
これが日本で働く人の現実です。
悲しくツラいですが、これを前提に行動していく必要があるでしょう。
黙ってないでとにかく「行動」を
給料に対して文句を言わず、黙って働くこと。
かつてはそれが正解だったのかもしれません。
しかし、令和の時代。
その控えめな姿勢は、貴重な機会を失う選択になります。
求められているのは、積極的な行動。
やれる行動はなんでもやっていく姿勢。
これが収入アップのために必要な時代です。
まずは現職で社内給与交渉が手軽です
一番簡単なのは、今すぐ上司に昇給交渉すること。
別に交渉失敗してもいいんです。
やるだけで価値がある社内給与交渉のメリット、まずは確認しましょう。
>> 社内給与交渉は失敗してもOKってホント?交渉のメリット全部教えます
転職で年収アップは本当に可能?その相場は?
転職は年収アップの貴重な機会。
- 転職時、給料が上がる人はどれくらい?
- 転職するといくら給料上がる?相場は?
約6万人から調べた厚生労働省の公式統計データを使い、転職時の給料変化について解説。
当サイト人気記事ランキングベスト3、かなりご好評いただいている記事です。
転職きっかけに資産2500万円を作る方法は
まとまった資産を作りたいけど
投資にまわすお金がない…
そんな悩み、実は転職で解決できるんです。
転職+○○で、将来2500万円の資産も夢じゃない。
貯金なし!資産なし!で悩めるの人、必見。
>> 転職をきっかけに投資を始めて資産2500万円を作る方法
日本=ミリオネアになるチャンスある国?
ミリオネア=資産1億円。実は日本。
ミリオネアになれる可能性が「高い」ほうの国。
知ってました?
コメント