転職のオファーレター/内定承諾書 回答期限延長のすべて|延長できる?相場は?どう伝える?

転職・就職テクニック
この記事が解決する悩み・疑問

2つの企業に応募!

A社からオファーレターもらったけど

B社の結果は2週間後

A社のオファー回答期限は今週中

A社のオファーレター回答期限は延ばせるの?

回答期限延長をお願いしたことで

「内定取り消し」が心配!そんなことある?

転職活動の果てに、

オファーレター/内定承諾書を受領した!

でも他の企業でも選考が進んでいて…

というのは転職活動において、よくあることです。

そんなとき、

オファーレター/内定承諾書の回答期限

が問題になります。

他の企業の結果が出る前に、オファーレター/内定承諾書の回答期限がきてしまう

そんなときどうすればよいのでしょうか。

  • 回答期限は延長できる?
  • 1ヵ月くらい伸ばせる?期限延長の相場は?
  • どんなふうに延長を申し出たらいい?
  • 期限延長を申し出たことによる、内定取り消しってある?
  • 一度内定受諾⇒他の企業の結果を待ち、場合によっては辞退 は問題あり?

など、オファーレターの回答期限延長に関する疑問、この記事ですべて解決できます。

オファーレターをもらった人はもちろんのこと。

今転職活動中で選考途中の人も、一度頭にいれておいて損はありません。

むしろ、オファーレターをもらう前にインプットしておくべき知識です。

オファーレターの有効期限は短いです。

1-2週間が平均的な回答期限。

もらった後あたふたしないよう、事前に知識を仕込んでおくと捗りますよ。

転職での内定=オファーレター/内定承諾書をもらうこと

転職活動の果てに最終面接を通過すると、

オファーレター

が応募企業から発行されます。

内定承諾書入社承諾書

とも呼ばれます。

入社にあたり、給与や休暇、勤務地等の諸条件が記載されているものです。

オファーレター/内定承諾書とは?

  • どんな意味を持つ?
  • オファーレターの記載内容
  • 受け取り後のチェックポイント
  • 会社に一度問い合わせすべき項目

については、下記記事を参照してください。

>> 転職のオファーレターとは?後悔しないために確認すべきポイントのすべて

そしてこのオファーレターには

回答期限

が設定されています。

オファーレター回答/返答期限の相場は?

その相場は1~2週間程度。

オファーレターへ返答することなく

この期限が過ぎたら

内定はなかったことになります

ほとんどの企業が1-2週間程度で期限を切ってくるでしょう。

企業側も採用活動は早く終わらせたい。

またあまり長く採用を止められないため、1週間程度が相場なのです。

2週間だったら、ラッキー、このレベルです。

1ヵ月もの期限を設定する企業は極めてレア。

1-2週間。

実際、あっという間です。

このオファーレターの回答期限、いろいろ悩む点が出てくるでしょう。

オファー/内定承諾書への回答期限延長はできるの?

最初にくる疑問ですが、結論は

「会社による」

となります。

肩透かしになる結論で申し訳ないです。

でも、ほんとうに応募先企業のスタンスで決まってしまうんです。

内定保留ができるかどうかは企業しだい

すべては企業側の意向や状況によります。

例えば、応募者があなただけではないケース。

他の応募者の選考が進んでいるかもしれない。

企業が1名採用を考えているとき、

2人同時にオファーレターは出せないでしょう。

このように、

「あなたが辞退したら次の候補者を」

となるのが普通。

しかしこのケースの場合、

あなたが回答期限延長を申し出たとしても

受け入れられる可能性は低い

です。

だから結局、企業の採用意向と採用状況次第なんですね。

あなたをを採用したいと思われていれば延長してもらえる

有望な応募者があなただけであれば、企業は回答期限を延長してくれる可能性があります。

企業もあなたを逃したら、次に有望な人材がいつくるかわからない!と考えていますから。

実際、中途採用選考には労力と時間がかかる。

また採用活動そのものは、直接利益を生むものではありません。

なので、採用にかかる時間は短いほどいい。

そして企業からすれば、人不足のまま事業を進めたくないと考えています。

人不足だと事業が加速しない、加速しないと売り上げ減・利益減。

そのため急ぎ人員を補充したい。

だから中途採用をしているわけですね。

オファーレター発行まで行きついたあなたを逃したくない

企業がそう考えるケースであれば、オファーの回答期限延長を受け入れてくれるでしょう。

回答期限延長を依頼したとき、内定取り消しの可能性は?

オファーレター発行後に

回答期限延長を申し入れたら

けしからん!と内定取り消されないか?

と、心配される謙虚な方がいらっしゃるかも。

しかし

オファーレターの回答期限延長を

申し出たことによる内定取り消しは

ほぼ100%ありえません

ので心配は不要です。

期限内は法的な効力を持つ

オファーレター/内定承諾書。

この内定通知には法的な効力があります。

有効期限内であれば、正当な理由なく

「やっぱり内定は無しで」

にはできないのです。

内定取り消しが認められるケース

  • 採用予定者の病気や体調不良により、働くことが困難となった
  • 重大な経歴詐称(ウソ)が発覚した
  • 採用予定者が犯罪を犯した
  • 企業の大きな業績悪化等により、整理解雇が必要となり採用が困難となった
    (少々の業績悪化では、内定取り消しは認められないとの理解が一般的)

上記に該当せず内定取り消しすると、企業側は次のようなペナルティを受ける可能性があります。

  • 解雇権の濫用として、厚生労働省による企業名公表
  • 内定を取り消された者による損害賠償請求

内定取り消しが「違法」として訴えを起こし、賠償金による和解に至った事例もあります。

企業はこのような法的制約を理解しています。

訴訟トラブルを起こしかねない。

そんなオファーレター取り消しを、

回答期限延長を申し出たから

という理由で実行するのは、まず考えられません。

遠慮なく回答期限延長をお願いしてOK

法的拘束力を持つオファーレター/内定承諾書。

発行後の取り消しは、まずありません。

ですので

必要なら臆することなく

オファーレター回答期限延長を

お願いしましょう

それが受け入れられるかどうかは別。

お願いすること自体にリスクはほぼありません。

「相手の気分を害するんじゃないか」

と思われるかもしれません。

しかし、これは人事・採用においてよくあること。

そのことを企業側の採用担当者もよくわかっているので、配慮は不要です。

何より転職先の決定は

人生の中でもトップクラスの重要な判断

多少相手の気分が悪くなろうが、あなたの人生上の決断を優先すべきなのです。

オファーにサイン後の内定辞退は可能か?

オファーの回答期限が延長できないなら

オファーを1度受諾・返答してしまい

他企業の結果をみて

あとで必要に応じて辞退すればいい

と考える方もいそうです。

現実にこれは可能なのでしょうか?

答えとしては

可能です

違法性はありません

オファーレターに署名すると、企業との労働契約を締結したものとして扱われます。

しかし、労働者はその労働契約を解除する権利が認められています。

2週間前に申し入れれば、労働者側から労働契約を解消できます。

当事者が雇用の期間を定めなかったときは、各当事者は、いつでも解約の申入れをすることができる。この場合において、雇用は、解約の申入れの日から二週間を経過することによって終了する。

民法627条1項
内定辞退による損害賠償のリスクは?

企業から「内定辞退によって損害が発生した」と訴えらえるリスクはどうでしょうか?

答えとしては

訴えられる可能性はゼロではない

ただしその訴訟で損害が認められる可能性は

著しく低い

です。

入社2週間前に通知すれば”適法”な退職に

前述のとおり、労働者は2週間前の申し出により、労働契約を解消する権利を持っています。

例えば入社前日に申し出たのでない限り、”適法”な退職です。

このことから、企業が仮に内定辞退による損害を訴えたとしても

適法な退職である限り、その損害は認められにくいと考えられます

まれに嫌がらせのための訴訟をする企業がある、という話もあるようです。

しかし、大半の企業はそんなにヒマじゃないです。

転職エージェントサービス提供拒否のリスク

内定に承諾したあとの入社辞退ですが

転職エージェントを活用して得た内定の場合

今後一切のサービス提供を拒否されるリスク

があることも知っておいてください。

内定承諾からの内定辞退が生じると、辞退された企業はどうなるでしょうか?

内定承諾者がでたら

企業はそれ以降人材探しをやめる

しかし急に内定辞退されたら?

企業は急に人材探しを再開せざるを得ない

企業は辞退されるまでの時間

人材探しの時間を失ったことになる

こんな機会損失が生じます。

どうしたって法的には問題なし。

内定辞退者に対し、企業は何もできません。

一方、転職エージェント側は事情が異なります。

転職エージェント側は信用を失う

オファー承諾後の辞退者がでたら。

その企業の怒りの矛先は「転職エージェント」側に向かいます。

まず間違いなく

「こんな人材を紹介しやがって!」

という文句が企業から転職エージェント側に伝えられるでしょう。

転職エージェントにとって、企業は顧客。

その顧客から信用を失う結果に。

はっきり言って、かなりの痛手なんです。

だから転職エージェント側も、内定辞退者に対し厳しい措置をとることが予想されます。

「あなたには金輪際、転職エージェントサービスを提供しません」

となっても、不思議ではありませんよね。

ブラックリスト入りの噂も

転職エージェント会社はたくさんあります。

1つくらいサービス停止になっても…

と判断するのはちょっと危険。

サービスプラットフォームを提供するリクルートやdoda等に報告されたら?

利用者にはわからない形で「この人は内定辞退履歴あり」とマーキングされる可能性も。

そうなれば今後の転職でのサービス利用が難しくなりますよね。

登録しても紹介がこない、とか。

6.(転職支援サービス提供の終了事由)

リクルートは、利用者において次に掲げる事項に該当する事由が生じた場合は、当該利用者に対して何らの催告を要することなく、転職支援サービスの提供を終了することができるものとします。

a.利用者が本規約に定める各事項に違反した場合

b.正当な理由なくリクルートからの連絡にご返信いただけない場合

c.転職支援サービスの範囲を超える要望を繰り返し行う場合

d.その他、利用者とリクルートとの信頼関係が維持できないとリクルートが判断した場合

出典:リクルート 転職支援サービス利用規約

このリクルートの規約を見てください。

ここに書いてあるように、リクルート側の都合でいつでもサービス終了できるのです。

内定辞退、いくら法的にはOKでも。

危うい選択であることは知っておきましょう。

訴訟リスクはないとしても危うい手段

内定受諾してからの内定辞退。

ある種のオファーレター回答期限の延長ですが、やはり推奨はできません。

その理由は

想像以上に世間は狭い

からです。

他企業に転職した後、内定辞退した企業と関わることになった

なんていうのは、よくある話です。

普通、同じ業界で企業選びをするため、このようなケースは珍しくありません。

企業の人事同士でネットワークがある、という話もよく耳にします。

悪どい候補者として口コミで広がる、というケースがないとは言い切れません。

やはり社会人として、節度ある行動を心がけたいものです。

内定保留、回答期限延長の依頼方法は?

他社の審査結果が出るまで待ってほしい

と申し出るのが普通です。

メールでも電話でも、どちらでも構いません。

「こんなこと、正直に言っていいの?」

と思われるかもしれません。

しかし他に理由なく、単に

「1ヶ月待ってほしい」

と言われても…

それを受け入れることは難しいですよね。

「他の企業の結果が出るまで待ってほしい」

以外に、返答期限延長の理由はないでしょう。

転職エージェント経由で伝えても可

転職エージェントを利用しているなら、エージェント経由で伝えてもOKです。

自分からは切り出しにくいと感じるなら、転職エージェントにお願いしてもいいでしょう。

彼らはこのような依頼に慣れっこですので、基本的にうまく進めてくれるはずです。

注意!転職エージェントは受諾を進めるのが仕事

ただし、転職エージェントと進める上で、1点注意があります。

基本的に転職エージェントは

オファーを承諾するよう

やんわりと話を持っていこうとします

それに流されないでください

彼らの報酬はあなたがオファーレターを受諾した際、応募先企業から支払われます。

あなたの年収の3割、といったお金が動く。

この背景を理解すれば、わかりますよね?

転職エージェントは内定承諾してほしいのです。

そう話を持っていこうとするのは、彼らにとって普通で自然なことです。

強力なサポートをしてくれる

転職エージェントですが

色々理由をつけて、内定承諾を勧めてくるはず

それはそういうものとわかっていれば、

流されずに重要な判断ができますよね

転職先の決定、焦ってはいけません。

回答期限まで、じっくり考えるべきものです。

どのくらい延長できる?1か月はいける?

他社の審査結果が出るまで、というところで期限延長が叶う可能性はあります。

それでも

回答期限延長は、できて1~2週間

1ヶ月の延長はまずムリ

だと思った方がよいです。

あなたが採用できないなら、企業も採用活動を再開せねばなりません

あなたの承諾を待つ期間は、企業にとって損失

その採用活動再開を「1ヶ月待つ」のは、まず考えにくいです

だから1ヵ月もの延長は、相当厳しい提案です。

もちろんお願いするだけタダではあります。

しかし、この相場感は理解しておきましょう。

期限延長が受け入れられたら何をすべき?

オファーレターに期限の記載があるなら、

めんどうでもオファーレター/内定承諾書を

再発行してもらいましょう

正式な労働契約の書面です。

もし古いまま、元の回答期限が過ぎ、その後内定受諾を申し入れたとき。

有効期限を理由に受け入れられない可能性、ゼロではありません。

ちょっと面倒でも、書面で返答期限延長を明示してもらいましょう。

オファーレター/内定承諾書再発行がムリなら、

メールでもいいので

回答期限延長のやりとりを残しておくこと

は大切です。

口約束のまま残さないこと。

転職先決定は大事な判断ですから、不安要素は残さないよう動きましょう。

内定辞退はOKか?

「やっぱり不安になった。内定辞退してもいいのだろうか?」

もちろん、問題はありません。

応募した企業の担当者や転職エージェントの気持ちは考える必要なし。

入社できないと思うなら、辞退することに問題はありません。

内定辞退の方法は?

応募先企業への申し出

メールをしてから、電話で伝えれば大丈夫。

相手に会って、辞退をお詫びなどは不要です。

先に述べたとおり、思った以上に世間は狭いもの。

相手の貴重な時間をいただいたのですから、丁寧な対応を心がけましょう。

転職エージェントへの申し出

転職エージェントはメール1本のみでOK。

まず間違いなく、エージェントから折り返し電話がくるでしょう。

そして転職エージェントは考え直すよう、100%すすめてきます。

そういうものだと思って、受け流す心構えをしておきましょう。

転職エージェントのおすすめに惑わされない

転職エージェントの報酬は、例えば「内定者の初年度年収の2割」などと決まっています。

当然、内定辞退をされると報酬が手に入りません。

そのため、転職エージェントは必ず内定受諾をすすめてきます。

  • こんないい条件、もったいないですよ
  • この企業からめったに募集ないので、貴重な機会ですよ
  • 過去の応募者と比較しても、良い待遇なのでチャンスですよ

こういうセリフや反応が返ってくることを、あらかじめ頭に入れておきましょう。

心構えさえできていれば、受け流せるはず。

内定受諾するか否かという判断は、100%自分で行うべきです。

「転職エージェントに従うんじゃなかった」

という後悔を抱えて過ごすのは、辛いです。

せめて

「あの時の自分の判断は間違っていた」

という後悔の方がいいでしょう。

自責の分後悔もいくらかマシ。

いずれにせよ自分の人生の分岐点は、自分の責任で判断を下すべきです。

せっかく受かったんだからやっぱり転職すべき?

いいえ。

実際に転職しなくても、問題はありません。

転職活動で内定を得たことで、すでに大きな成果をあなたは手に入れています。

あなたが転職市場で価値を見出され

あなたを欲する企業が確かに存在する

という証明ができたことになります。

この証明ができただけで、転職活動には大きな価値があります。

現職を辞めず、さらにスキルやキャリアを伸ばす決断をしても全く問題はありません。

「いつでも他の会社に転職できる」

現代において

「最強の安定」

があなたの中にできたのです

この余裕は自信となり、さらにあなたの価値を伸ばすきっかけとなるはずです。

それは転職先でも、現企業でも一緒。

ですので、「せっかく内定もらったから」という考え方は不要。

あなたがどうしたいか。

それのみで判断しましょう。

入社後に後悔しないために!オファーレターの確認ポイントとは?

内定が決まれば、オファーレターが発行されます。

給与や退職金など、お金に関わる内容がズラリ。

見逃すと数百万円レベルの差がつく可能性あり。

入社したあと、後悔しないためにも、

オファーレターのチェックポイント、把握しよう。

>> 転職のオファーレターとは?後悔しないために確認すべきポイントのすべて

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