【辞める前に読め】会社辞めてから転職活動♪は超ハイリスク

転職・就職テクニック
この記事が解決する悩み・疑問

働きながら転職活動するのはツラい!会社辞めてから転職活動するのはアリ?

辞めれば失業手当もらえるし、むしろ得すると思うけどなんでNGなのか?

転職活動する方が、集中できていいと思うけど、どんなリスクがあるの?

ツラくても、働きながら転職活動するべき理由とは?

今の会社で働きながら転職活動をするのって、とても大変ですよね。

転職活動は思った以上に時間が必要ですから。

日中は働き、夜や休日に転職の準備。

精神的・肉体的負担は大きいです。

それならいっそのこと、会社辞めてから転職活動すればいいのでは?

  • 会社辞めれば転職活動に集中できる
  • 失業手当あるから金銭面で不安なし、むしろお得にすら感じる
  • リフレッシュもできて最高

こんなメリットがあるんだから、辞めてから転職でも…。

いいえ。

会社辞めてから転職活動はNGです。

以下3つの理由から、できる限り避けるべき行動なのです。

  • 失業中で好条件を引き出すのは難しいから
  • 最悪、職歴にブランク期間が発生する
  • 焦り、そして失敗の悪循環へ陥るため

本記事では

「なぜ会社辞めてから、転職活動に集中して取り組む」がなぜハイリスクな行動なのか?

3つの理由を解説します。

転職活動は負担が大きく、働きながら進めるのはとても気力が入ります。

「会社辞めて集中して取り組んだ方が、いい結果がでるんじゃないか…?」

そう思う気持ち、とてもよくわかります。

しかし、会社辞める前にぜひ、この記事をチェックしてみてください。

会社辞めてから転職活動、一見合理的に見えるこの行動のリスクを知るべきです。

その後で辞める・辞めないを判断しても、十分間に合うでしょう。

会社を辞めてから転職活動のリスク

  1. 失業中だと好条件を引き出せない
  2. 職歴にブランク期間が発生する
  3. 焦り、失敗の悪循環に陥る

失業中だと好条件を引き出せない

失業中の場合、転職時の給与交渉で好条件を引き出すのは難しいと思ってください。

つまり、給料・待遇の交渉で、

「この人失業中だから、高い金額でオファー出さなくても承諾されるだろう」

と足元を見られる確率は非常に高いです。

転職は年収を上げる絶好のチャンスなのに…

年収をガツンと上げる機会、頻繁にあるものではありません。

転職はその貴重な機会のひとつであると、間違いなく言えるでしょう。

そんな極めてレアなチャンスを、失業中だと失う可能性があるのです。

転職で年収が上がるかどうかは人それぞれ。

しかし、厚生労働省の調査結果から、前職より賃金が1割以上増加するのはそう珍しいことではありません

できることなら、この昇級チャンスをしっかり生かしたいですよね。

最大限、昇級の可能性を広げるためは?

そう、足元見られるような状態に身を置くことは避けるべきなのです。

だからキツいけれども、働きながら転職活動がおすすめなんです。

転職で年収/給料上がる?割合は?相場は?

転職後の年収がどうなるのか、気になる方は下記記事もチェック。

  • 転職後の年収は上がるのか/下がるのか
  • 年収の上がり幅/下がり幅の相場は?
  • どのくらいの人が年収アップを転職で勝ち取っているのか

職歴にブランク期間が発生する

転職活動に保証はありません。

応募していくら面接を受けても、一向に採用されない期間が長く続く可能性。

これは、誰にでもありえることです。

そうすると無職期間=ブランク期間があなたの職歴に刻まれることになります。

刻まれたブランク期間は消すことができない

一度発生してしまったら、ブランク期間は取り消すことができません

職務経歴書や履歴書に、必ず働いていない期間を記載することになります。

  • ブランクについて書かない
  • 退社した日を調整してブランクを埋める

これらは絶対にやってはいけません

事実でない経歴を記載し採用されたとしても、その後のリスクが高過ぎます。

虚偽がバレたら、いつ採用取り消し・懲戒解雇されても文句が言えません。

職歴にブランクが発生してしまったら、取り返しがつきません。

ずっとブランク期間があなたの経歴に残るのです。

将来に渡りブランク期間について問われる

職歴にブランク期間があると、面接でこの期間について問われることがあります。

「次の会社に行かれるまで、4ヶ月の期間が空いていますが、何をされていたのですか?」

というような質問です。

超めんどうくさくないですか

しかもこの質問、意外に返答が難しいのです。

  • 「リフレッシュしていました!」
  • 「勉強していました」

など返そうものなら、

  • 「呑気な人ヤツ」
  • 「マイペースでのんびりしてるな」
  • 「行動が遅いタイプかな」

などという評価をされかねません。また、

「他社で不採用が続いたのだな…何か問題のある人物なんだろうか

と感じられる可能性もあり、最悪です。

ブランク期間を作らなければ、問題にならない

もちろん、面接担当によってブランク期間の捉え方は様々。

気にする人もいれば、全く気にしない人もいるでしょう。

しかしここでのベストは

「ブランク期間をそもそも作らないこと」

そもそもブランク期間がなければ、全く考慮しなくても良い問題ですからね。

だからこそ、転職活動は働きながら実行すべきなのです。

焦り、失敗の悪循環に陥る

サクッと転職先が決まればいいのですが、決まらなかったら最悪です。

人間誰しも、不安から徐々に焦りが生じます。

「どうにか、私を雇ってください!仕事なくて困ってるんです!」

という精神状態になると、焦りや余裕のなさが面接担当に伝わってしまいます

これがマイナスに働き、失敗の悪循環へと陥る可能性があるのです。

焦り→不採用→焦り 最悪な悪循環

転職活動を進める上で、面接や書類選考で不採用の判断を受けること。

通称”お祈り

別に珍しいことではありません。

誰にでもあることです。

しかし、

  • 働きながらの転職活動中にお祈り
  • 辞めてからの転職活動でお祈り

あたりまえですが、両者では精神的負担が大きく違います。

働きながらであれば、次のチャンスをどしっと構えて待つことができます

一時的に落ち込んだりすることもあるでしょうが、時間の経過を待つことができます。

次の機会や、ダメージの回復を待てるのです!ここがポイント。

辞めてからの転職活動だと、どうでしょうか。

お祈りが続いた時、

それでもあなたはどっしり構えて、次の機会を伺うことができますか

お祈りが続き、精神的ダメージの回復を待てるでしょうか。

会社辞めてからの転職活動はこの「待つ」という行動が著しく困難になるのです。

やがて金銭面での不安が訪れる

働きながらであれば、毎月の給与収入はあるので金銭面での不安はないでしょう。

一方、辞めてからの転職活動は状況が異なります。

自己都合退職、自分の意思で会社をやめた場合の、失業手当支給期間をご存知でしょうか。

失業保険
被保険者期間
10年未満10年以上
20年未満
20年以上
失業手当
支給日数
90日120日150日
自己都合退職の場合の失業手当支給日数

90日〜150日です

1日あたりの支給額は年齢によって上限額が決められており、それがこちら。

30歳未満6,850円
30歳以上45歳未満 7,605円
45歳以上60歳未満 8,370円
60歳以上65歳未満7,186円
失業手当 支給上限

すると、上限額もらったらいくらになるのでしょうか。

年齢/被保険者期間10年未満10年以上
20年未満
20年以上
30歳未満約62万円約82万円
30歳以上45歳未満約68万円約91万円
45歳以上60歳未満約75万円約100万円約126万円
自己都合退職時の失業手当支給金額のめやす

若い方ほど少なく、最も少なければ金額は

60万円程度

意外に少ないと思いませんか。

失業手当なんて、せいぜい月給の2-3ヶ月分程度なのです。

転職活動も、交通費等の負担があります。

転職活動に集中するため会社を辞めたのに、節約のため自炊、結果時間が無くなる、では本末転倒ですよね。

失業手当はそれほど頼れるものではありません

退職金があるかもしれませんが、それも時間の問題。

辞めてから転職活動の大きなリスクの一つ、それが

金銭面による不安の増大→焦り

なのです。

失業手当いくらもらえるのか知りたいなら

失業手当がいくら、いつもらえるのか詳しくしりたいなら、

下記自動計算シミュレータを活用してみましょう。

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「転職活動に集中したい」と思う人ほど危険

「焦り」「余裕が無くなる」はもちろんマインドの問題ですから、人それぞれではあります。

失業期間が長くなっても、焦らない、余裕のなさを見せない振る舞いができる人はいるでしょう。

しかし、

「会社を辞めてから、余裕を持って転職活動を進めたい」

そういうマインドをお持ちの方ほどリスクがあると言えます。なぜなら

  • 「余裕を持って」
  • 「落ち着いて」
  • 「じっくりと」

そう考える人は、余裕のない状況が苦手だと、無意識にわかっているから

「落ち着いて行動できる状況じゃないと、失敗するかも」

そう思っているからの可能性が高いです。

そんな人が連続でお祈りをもらってしまったら、どうなるでしょうか。

どうしても焦り、余裕のなさが面接で出てしまうのではないでしょうか。

これがさらなる悪循環を生みかねないのです。

無職期間が長引くほど、不利になる可能性

採用が決まらず、ブランク期間が長引くと?

どうやら、転職が難しくなる傾向は確かにありそうです。

下記円グラフは

  • 「現在会社を辞めて転職活動をしている」
  • 「過去に会社を辞めてから転職活動を始めた経験がある」

上記該当の男女178人に聞いた、離職期間の長期化による採用影響有無の意識調査結果。

離職期間が長引くと、不利に感じる人が83%と圧倒的

実際に離職してから転職活動を進めた人達の感想がこちら。

会社を辞めてから転職するとどうなるか
  • 金銭面もあり、精神的に余裕がなくなる、疲弊する
  • ブランク期間の理由が言えず、面接相手に不信感を与える
  • 自分の意思とは関係なく、長い離職期間は「やる気がない」と思われる
  • 面接相手から、計画性のない転職活動をしていると思われる
  • 複数社落ちていると思われる

確かに、面接担当がどう受け取るか次第。

しかし、コメントのように受け取られる可能性はあります。

このような状況は避けるのがベスト。

だから「辞めてから転職活動」はNGなのです。

辞めてから/働きながら転職の実態

「辞めてから転職のリスクはわかったけど、実態は?」

と疑問に思いますよね。

過去に転職した方々へ聞いた、辞めてから転職/働きながら転職に関するアンケート調査があります。

これを見ていきましょう。

辞めてから転職活動した人の割合は?

2021年、転職経験者500人に聞いた結果がこちら。

データ出典:prtimes.jp

働きながら転職活動:51.4%

辞めてから転職活動:48.6%

辞めてから転職する人は2人に1人、という結果です。

実態としては普通?に見えるが注意が必要

実態として、「辞めてから転職」は普通のように見えます。

ただし、このアンケート調査は

「辞めてから転職/働きながら転職」で「転職できた人」

の回答。

「辞めてから転職/働きながら転職」で「まだ転職活動中の人」は含まれていない

と考えられます。

表にでてこないけれど、裏には「辞めてから転職」で苦労している人がいるかもしれない

と言う点は理解しておいた方がよいでしょう。

辞めてからと働きながら、どっちがいい?

上記と同じ2021年、転職経験者500人に聞いた結果がこちら。

データ出典:prtimes.jp

「辞めてから転職」を支持した人は25.8%。

「働きながら転職」を進める人が74.2%と、圧倒的に多いです。

過去の経験者のおすすめは、やはり「働きながら転職活動」でした。

働きながら転職活動したほうがいい理由

上記のアンケートで、「働きながら転職活動」を支持した理由がこちら。

ランキング働きながら転職活動を支持する理由
1位金銭面の安心感がある
2位精神的な余裕を持てる
3位キャリアにブランクができない
4位転職失敗時のリスクを回避できる
5位モチベーションを保てる
データ出典:prtimes.jp
  • お金
  • 精神的余裕
  • ブランク期間発生リスク

これらが「働きながら転職活動」を支持する理由として挙げられています。

多くの過去の転職経験者が、「辞めてから転職活動」のリスクを示してくれているのです。

辞めてから転職活動はハイリスク

「転職活動は余裕を持って、集中して取り組みたい」

慎重な人であればあるほど、そう思う人は多いと思います。

しかしそのための「会社を辞めて転職活動」は、これまで述べてきたようにハイリスクな行動です。

本記事では「働きながらの転職活動」を強くオススメします。

余裕を持ちたいのなら、思考を変えてみましょう。

2、3ヶ月で転職活動をしようとするのではなく、半年・1年という単位で転職を進めるようにしてはいかがでしょうか。

休日も含めれば、だいぶゆとりが持てるでしょう。

会社辞めてから転職活動がハイリスクな理由

失業中では好条件を引き出せない

転職は貴重な年収アップの機会。

このチャンスを有効に活かそう。

失業中で、足元をみられるような状態での転職活動は避ける。

最悪、職歴にブランク期間が発生する

一度ブランクが発生すると、生涯消すことはできない。

将来の転職で質問されるのも面倒。

ネガティブ評価されかねない、ブランク期間。

ブランク期間が生じるリスクのある選択は、するべきじゃない。

焦り、失敗の悪循環へ陥る

焦りが出てお祈り。

ブランク期間が生まれネガティブ評価。

こんな悪循環に陥りかねない。

金銭面での不安は案外短期期間で訪れる。

働きながらの転職活動が最も安全な行動。

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