【転職】会社/業界/職種をサクッと絞り込む方法【決められない人必読】

転職・就職テクニック
この記事が解決する悩み・疑問

転職したい…でも行きたい会社も業界も、職種も決められてない

会社多過ぎ!どこから手を付ければいいの?

リスク少なく転職したいが、どう会社を絞り込めばいいんだろう

転職の会社選びって、大変ですよね。

求人サイトには何万件という求人があるわけで。

スマホで情報にアクセスしやすくなった分、迷いが出てしまいます。

迷っているうちに転職活動そのものが面倒になってしまう

よくわかります、その気持ち。

今回、そんな決められない/迷っている人向けに、簡単な会社選びのガイドをまとめました。

方法は簡単、

4つの転職スタイルから自分に合ったものを選ぶだけ

安定/リスクや昇給大/小など、あなたの望んでいるものがわかります。

これにより、業界や職種の方向性、会社をかなり絞り込むことができます。

転職を考えているが、求人・会社の選択肢があり過ぎて絞り込みに困っている人へ。

まずこの4つの転職スタイルのどれにするのか、どれが望みなのかを考えてみませんか?

いきなり会社や求人を見るよりも、まず大枠から自分の希望を考えていきましょう。

自分が望む転職はどんなものか考え、整理すると希望の会社や求人が具体的に見えてきます。

また、4つのスタイルという大枠から考えていくことで、

むやみに求人を探したり、閲覧するムダな手間や時間を減らせます

昇給や昇格の見込みもない、スキルも伸び悩みそう。

その状態で、ずっとダラダラ同じ会社で働くのはもったいないです。

はっきり言って損。時間とお金を無駄にしている可能性があります。

転職して年収Up。

さらにそこから昇格や昇給をめざせば、年収1000万円だって到達できるかも。

転職がおぼろげに浮かんでいるなら、この記事の転職スタイルについて考えてみましょう。

きっとあなたの転職のヒントになるはずです。

4つの転職スタイルとは?

それでは4つの転職スタイルを見ていきましょう。

4つの転職スタイルは「職種」と「業界」という2つの軸で、あなたの望みを整理します。

  • 今の会社と同じ業界・同じ職種にこだわりたい
  • 今の会社と同じ職種にこだわりたい
  • 今の会社と同じ業界にこだわりたい
  • 業界・職種どちらもこだわりがない

上記ののどれが自分の望み/好みなのかを考えるだけ。

それぞれ、転職後のリスクや昇給幅の一般的傾向も考慮できます。

下の表が4つの転職スタイルと、その特徴をまとめたものになります。

転職スタイル名応募する職種応募する業界リスク年収
上がり幅
①完全そのまま転職今の会社と
同じ
今の会社と
同じ
今の会社より大手に転職
今の会社の競合に転職
極小
②職種そのまま転職今の会社と
同じ
変えるインフラ向けITエンジニア→自動車向けITエンジニア
アパレル販売→自動車販売
小~中小~中
③業界そのまま転職変える今の会社と
同じ
ITエンジニア→ITコンサル
④生まれ変わり転職変える変える自動車エンジニア→ITコンサル
アパレル販売→ITエンジニア
小~大

ひとつひとつ、詳細を見ていきましょう。

① 完全そのまま転職

職種も業界もそのまま、次の会社を選ぶ転職スタイルです。

メリット

転職後のリスクが最小であること。

次の会社の仕事も、スムーズに馴染む可能性が最も高い転職です。

デメリット

リスクが小さい分、年収の上がり幅も少ないこと。

既に大手企業に所属していた場合、大きな年収アップを期待するのは難しいです。

転職のアプローチ

今いる会社より大手の会社を狙うのが基本です。

あなたが既に大手企業にいるのなら、その競合に行くという選択肢になります。

職種も業界もそのままで、大手→中小はあまりオススメしません。

例えばトヨタ自動車→自動車部品サプライヤに向かうような転職です。

転職活動そのものは大変イージー。

ですが、大手より中小の方が業務負荷が高くなるのが一般的。

転職後、年収は上がったけれど、より忙しくなる…

時給ベースで考えたら、給料が上がっていない。

そんな事態も十分あり得るので注意しましょう。

こんな人にオススメ

中小企業に勤めている人

大手を狙うだけで、リスク極小で待遇アップが見込めるので楽ちんです。

最も成功しやすく、失敗しない転職と言えます。

とにかく転職のリスクを最小限におさえたい人

慎重派の人ならこのスタイルでしょう

今の仕事や業界は嫌いではないが、職場や就業環境に不満がある人

今やっていることをそのままキャリーオーバーしつつ、環境を一新できます。

やりたい仕事や行きたい業界はない、でも今の会社で昇給・昇格が当分見込めない人

上のポジションが埋まっており、昇給・昇格に時間がかかりそうなら転職を。

逆に昇格や昇給の可能性が十分に見込めるでしょうか。

もしそうなら、今の会社にとどまっていた方がリターンは大きいかもしれません。

② 職種そのまま転職

職種はそのまま、業界だけを変える転職です。

メリット

勢いのある業界を選べば、年収の上がり幅がそれなりに大きいこと。

また、営業などの職種は業界が変わっても、そのまま前の経験を生かせる可能性が高いです。

転職後仕事が肌に合わない…というリスクはそれほど大きくありません。

デメリット

一部職種において、業界変わると前の経験があまり生かせない可能性があることです。

インフラ向けITエンジニアと自動車向けITエンジニア、同じエンジニアです。

しかし、求められているスキル・仕事の文化などが大きく異なる場合があります。

また、勢いのない業界を選ぶと、年収を上げるというのは難しい場合があります。

転職のアプローチ

勢いのある業界、将来性のある業界を選ぶのがコツです。

求人も多いので転職の難易度も低いです。

あなたが気になっている業界の中で、最も勢いのある業界に狙いを定めましょう。

あなたがエンジニアのような専門職の場合は少し注意が必要です。

転職先の業界で前の経験が活かせるかどうか、事前にリサーチすることをオススメします。

こんな人にオススメ

昇給や昇格に伸び悩みを感じている、大手企業に勤めている人

同じ業界で競合大手企業に転職しても、残念ながら年収はそれほど上がりません。

年収アップを求めるなら、思い切って業界を変えるのがよいでしょう。

今の仕事が好き、でもさらなる大幅な年収アップを求めている人

勢いのある業界は待遇も良いです。

特にあなたが営業ならオススメ。

営業スキルは最も使いまわしのきくスキルの一つ。

リスク少なく、でも年収が意外なほど簡単に上がります。

③ 業界そのまま転職

業界はそのまま、職種を変える転職です。

メリット

同じ業界での転職のため、前職の経験を活かせます

また、新しい職種にチャレンジすることで、その業界内での人材的価値を高められます。

ITエンジニアを経験したITコンサルタント、IT営業。

これは例ですが、複数の現場を経験しているという肩書は信頼を得やすいのです。

これにより、将来の転職も成功しやすくなります。

デメリット

同じ業界とは言え、全く新しい仕事なので転職後の努力が必要です。

エンジニアからコンサルタント・営業のように職種を変えることになります。

よって、転職後に仕事がどうもなじまない…というリスクもあり得ます。

転職のアプローチ

一般的に、営業やコンサルなど、社外に接する職種の方が給料は高くなる傾向です。

大幅年収アップを狙うなら、こういった観点で職種を考えてみましょう。

こんな人にオススメ

ある業界で飯を食べていくと決めている人

業界内での人材的価値をどんどん高めて行けるので、次の転職も成功しやすいです。

また、業界内で有効な人脈を広げていけるメリットもあります。

人脈が広がれば、将来の会社重役として声がかかったりすることも珍しくありません。

④ 生まれ変わり転職

職種も業界も変えてしまう、まさに転職です。

メリット

あなたがやりたいことがやれます

今の世の中、本心からやりたいことを仕事にできている人はそう多くありません。

このスタイルにあてはまった人は、実に幸せな人だと私は思います。うらやましい。

デメリット

業界も職種も様変わりするので、リスクは高いです。

新入社員に近いので、相当の努力と勉強が求められます。

また、短期的には年収アップという観点で厳しかったりします。

業界・職種も未経験の人を、好待遇で迎える企業は珍しいからです。

30代で未経験の仕事に転職したことがある人に聞いたところ、「上がった」と答えたのは34.6%に対し、「下がった」は51.2%と半数を超えていることが、ビズヒッツ(三重県鈴鹿市)の調査で分かった(下円グラフ)

未経験の仕事に転職して、年収が下がった人は半数
(出典:ビズヒッツ,https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2101/28/news073.html)

選択肢が絞れないので、やりたい仕事が決まっていないと会社選びに苦労します。

やりたいことがある!と明確なイメージを持っていない人は、このスタイルを選ぶべきではないです。

中途半端な覚悟でこのスタイルを選ぶと、転職活動が苦しいものになります。

転職のアプローチ

やりたいことができる会社を選んでください。以上。

やり抜く覚悟があるかどうか、事前にしっかり自問自答するのを忘れずに。

あなたの本心からくる熱意、希望する会社に入って何がしたいのか。

これらをクリアに言えれば、以外にあっさり採用されるでしょう。

一方で、下記の状態では厳しい結果が待っているだけ。

  • 取り繕ったような志望動機
  • 入社後イメージがあいまい
  • 本気でやりたいと考えている根拠を示せない
    あなたの熱意が伝えられない

決まる人はあっさり決まるけれど、決まらない人は全く結果が出ない転職スタイルです。

あなたの本気が試されます。

こんな人にオススメ

やりたいことが明確にある人

本心からやりたいと思う仕事なら、仕事が楽しくてたまらないはず。

転職後の努力や勉強も全く苦にならないでしょう。

自然にがんばれるので、長期的に昇格や昇給はもちろん、将来の大きな成功が期待できます。

ある意味、最も成功しやすい転職です。

この選択肢を取れる人は実に幸せですね。

本当にやりたいことがあるのなら、迷わずその心に従いましょう。

どのスタイルが多数派?少数派?

実際のところ、4つのスタイルのどれが多数派で、どれが少数派なのか?

気になりますよね。

「過去、転職を決めた人がどのスタイルで転職していったか?」

をリクルートエージェントがまとめてくれています。

そのデータがこちら。

出典:リクルートトエージェント 転職決定者データ分析
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20210805_hr_02.pdf

2020年の分析結果では、下記のとおり。

  • ④生まれ変わり転職(異業種×異職種)がトップで36.1%
  • ②職種そのまま転職(異業種×同職種)が④に匹敵し、33.8%
  • ③業界そのまま転職(同業界×異職種)が最もマイナーで10.5%

意外?④生まれ変わり転職を選ぶ人が多数!

2009年度と比べてみると、職種も業界も変える転職スタイルを選ぶ人が11.9%も増加。

ちょっとためらいがちな④生まれ変わり転職ですが、これを選ぶ人は確実に多くなっています。

リスクもありますが、業界・職種が変わることでキャリアが充実しますからね。

また、環境が思い切り変わることで、年収も大きく変えられる可能性があります。

安定の①完全そのまま転職は減少

職種も業界も変えない、完全そのまま転職。

2009年 27.9%に対し2020年、19.6%と大幅ポイントダウン。

リスクが少ない転職スタイルがウリですが、意外な結果に。

この転職スタイルの弱点はリスクが低い分、キャリアや年収の伸びしろに欠ける点でしょう。

同じ業界・同じ職種の転職なので、待遇は大幅増を望みにくい弱点があります。

せっかく転職するなら大幅アップ!を望みたいのが人情。

結果的に、同業界・同職種の転職を選ぶ人は少なくなっているようです。

年齢別 転職スタイルの選択傾向は?

年齢別のデータもあります。

出典:リクルートトエージェント 転職決定者データ分析
https://www.recruit.co.jp/newsroom/pressrelease/assets/20210805_hr_02.pdf
若いほど④生まれ変わり転職を選択する傾向

当然ながら、若ければ若いほどリスクをとりやすい。

そのため、20-24歳の年代では「④生まれ変わり転職」を選ぶ人が52%を占めています。

若いうちなら、失敗しても取り返しがつくことも多いです。

どうせ転職するなら、業界も職種も思い切って変えよう、こういう意識を持つ人が多いようです。

30代以降はリスクを減らす傾向が強い

年齢を重ねるごとに、④の比率が低下。

年をとるにつれ、リスクを減らそうという傾向がわかる結果となっていますね。

一方で「②職種そのまま転職」は年齢を重ねるごとに増加していきます。

35歳以降になると、業界よりも職種を維持して転職に挑むのが多数派のようです。

「①完全そのまま転職」も30代を超えると多数派に。

リスクを抑えた転職をする人が多い傾向にあります。

4つのスタイル別 会社選びの進め方とツール

どのスタイルがあなたの望む転職でしょうか?

スタイルを見極めたら、会社選びに進みましょう。

ここでは、4つのスタイル別にどう会社選びを進めていくかのガイドを示します。

① 完全そのまま転職

今いる業界の大手や競合企業を中心に探します。

その中で、今やっている仕事に近い職種の求人をピックアップするだけ。

職場環境を変えることが第一目的でないなら、待遇面で絞り込んでしまいましょう。

給料が今より上の会社だけをフィルタリングすると手取り早いです。

使うツール転職サイト+転職エージェント

同じ業界なので、転職エージェントが有効に使えます。

転職サイトで求人を探しながら、給与相場などを把握しましょう。

気になる会社があればピックアップ。

さらに、転職エージェントも使い、求人をもってきてもらいます。

転職サイトでしらべた給与相場と比較しながら、気になる会社に応募を進めましょう。

② 職種そのまま転職

あなたが望む業界の候補をまずいくつか決めてください。

その後で、転職サイトを使い希望する業界の求人を調べましょう。

もちろん、今やっている仕事に近い職種の求人をピックアップ。

希望に近いものから応募していきます。

使うツール転職サイトメイン

転職サイトを中心に探すことになるでしょう。

業界が違うと転職エージェントはなかなか機能しにくいです。

エージェントは前職の経験に近いところの求人を探すことが多いため。

とはいえ、転職エージェントにも可能性がないわけではありません。

優先度は低いものの、ダメ元で登録しておいてもよいでしょう。

③ 業界そのまま転職

次にどんな職種をやるのか決めてください。

今いる業界の中で、上記職種に該当する求人を転職サイトで探していきましょう。

また、業界同じなら転職エージェントが非常に有効に機能します。

転職を急がないのであれば、転職エージェントに登録し、希望の職種の求人を待ってもOK。

使うツール:転職サイト+転職エージェント

転職サイトに加え、転職エージェントを使います。

転職サイトで今の業界の求人を絞り込み、やりたい職種を探しましょう。

その際は給与相場をしっかり把握しておくこと。

転職交渉の佳境において、給与交渉の際の材料になります。

さらに転職エージェントを使い、希望する業界、近い職種を探してもらいましょう。

④ 生まれ変わり転職

やりたいことができる会社を選んでください。

その中で待遇・環境面などで絞り込めば完了です。

ここに関しては、会社選びでそもそもあまり迷わないはずです。

使うツール:転職サイト

あなたが望む業界・職種をサイトで絞り込んで応募するだけ。

やりたいことが明確な分、会社探しには手間取らないでしょう。

まとめ:4つの転職スタイルから会社選びを効率的に進めよう

転職を考えているものの、会社選びが捗らない…

そう困っている人はまず、自分が望む転職のスタイルから考え始めるのがおすすめです。

今回ご紹介した4つの転職スタイルは、誰でも使える普遍的な考え方になっています。

膨大な情報が溢れかえる現在の転職市場。

まずこの大枠の転職スタイルから、あなたの望む転職を考えてみてはいかがでしょうか。

ここからひとつひとつ具体化していけば、きっと希望の会社・求人が見つかります。

①完全そのまま転職

  • 職種も業界もそのまま、次の会社を選ぶ転職スタイル
  • 転職後のリスクは少ない一方で、大幅な給与上昇には限界がある
  • 今いる会社より大手や競合を狙う

②職種そのまま転職

  • 現在の職種は変えずに、業界のみを変える転職スタイル
  • 勢いのある業界を選べば大幅年収アップが期待できる
  • 一部の職種は業界を変えると、前職の経験が生かせない可能性あり

③業界そのまま転職

  • 業界は変えずに、職種のみを変える転職スタイル
  • エンジニア→営業、コンサルなどの転向で大幅年収アップが期待できる
  • 新しい職種のため、入社後の努力は必要
  • 人脈形成等のメリットもあり、将来の転職にも有効

④生まれ変わり転職

  • 業界も職種も変える転職スタイル
  • やりたいことが明確にある場合はこの転職
  • 新入社員に近いため、待遇面では期待薄
  • 自然体で努力できるので、ある意味最も将来成功しやすい転職

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